昨日は越谷レイクタウンで開催されたフリースタイルフットボールの全国大会「Japan Freestyle Football Championship 2016」を見に行ってきました。
初めてレイクタウンに行ったんですが、GWということもあり渋滞が半端じゃなかった。
2時間くらいで着く予定が10時に出て15時着。
ベスト32のバトルは車内でYouTubeライブストリーミングで鑑賞していました。
その時に思ったのは10代のプレイヤーが何人かベスト32に残っていて凄いなと思ったこと。
20代のプレイヤーとは結構交流があって知っているプレイヤーも多かったのですが、10代の子は知らない人も多かったので新鮮でした。
ただ実際バトルを見てみるとさすが予選を突破しただけあって上手い。
荒削りなところはあるけれど練習時間を相当しているのかリフティング一つにも違和感があまりない感じ。
実際20代の子を倒したりした子もいて今後の10代の活躍が楽しみだなと感じました。
それと久しぶりに生でバトルを見たんですが、全体のレベル自体もすごく上がってる。
単純に観ていて楽しかった。
音を意識して合わせている人は数人だったと思うので今後はそれを意識するプレイヤーがもっと出ると良くなりそう。
あとはどうしてもフットバッグの技と照らしわせて見てしまう所があるんだけど、結構細かな技も多いからあまり会場が盛り上がっていないのを見ると「その技凄いのになー!」と思うことが多々ありました。
Ibukiがベスト16でやったWhirling reverse swirlなんかはフットバッグでやっても難しい技。
それをフットボールでサクッとやったのを見て自分の中では上がりました。
後はcanataのDouble over downとか、Atomic SS Legoverとか。
これも何度もサクッと決めて自分のものにしている感じがしてレベル上がったなと思いました。
みんながこういう所でテンションが上がるようになってくるとレベルは更に上がりそう。
ただ、それに伴ってマニアックになりすぎて一般受けはしないリスクも出てきますが。
後はTokuraの安定感とかもさすがだなと思いました。難しい技やリンクをやっているんだけど高い次元の物をサクッとやるので会場も「見入る」感じになったり。
この辺りがどうなっていくんだろうなーと思いました。
基本的に強い人はリンクの組み込みが多い。
要はリフティングをして大技→リフティングをして大技という流れじゃないこと。
これって前者と後者では難易度の違いが大きいし、リンクを多く組み込んでいた方が間違いなく格好いい。
難しいから「攻めてる」って感じがして個人的にはテンションが上ります。
ただこれも「見入ってしまう」傾向があるので後者の方が盛り上がりは意外に大きかったりもする。
バトルで勝つために盛り上がる構成を組むかジャッジ好みの技に寄せるか、自分を突き通すか。
MOSAのはやっぱり自分をジャッジ好みに寄せていなくて自分を突き通してる感じが出てて良かった。
あのエアムーブの安定感はキレてた。あと足の細さにびっくりした笑
逆に言えばあれで優勝する難しさも当然ある。世界に行けばもう一段階高いレベルでのエアムーバーもいるし、どこに目標点をおくかは自分が楽しければ良いんじゃないかと思う。
だからジャッジに寄せて優勝を目指す戦い方ももちろん悪くない。大会で勝つためには重要なこと。
まぁ自分がやりたいと思う方向性をそれぞれが進んでいけばそれが一番良いですよね。
他にも書きたいことある気はするけどまとまらなくなってきたので終わります。
ko-suke優勝おめでとう!毎回上位に食い込む安定感はやっぱり今一番世界で戦える日本人なんだと思う。
そして全試合、気持ちが全面に出ている姿は気持ちよかった。
見る人の心を動かす気がする。
アジア大会や世界大会も頑張って欲しい。
コメントを残す