FOOTBAG?

フットバッグとは

直径5cm程のお手玉のようなボールを主に足を使って様々な技を繰り出すスポーツ。
1人で蹴ったり、複数人で蹴りあったり。
公園、ビーチなどの屋外でプレイすることが一般的ですが、屋内でも楽しむことができます。

フットバッグについて

場所を選ばず手軽にできるストリートスポーツ。

フットバッグを通じて、サッカーのスキルアップや格闘技のサイドトレーニング、健康促進、体幹や股関節のコアトレーニング、認知能力の向上、ストレス解消、ダイエット効果も期待できます。

コロナ禍では、お部屋の中のちょっとしたスペースでできる為、”おうち時間”のひとつとしても注目されました。
シンプルなルールとバッグ(ボール)ひとつでできる手軽さもあります。

フットバッグの歴史

リハビリとして生まれたフットバッグ。

1972年にアメリカのジョン・スタルバーガーが膝の手術をした時に、医師のマイク・マーシャルからリハビリの為に靴下に豆を詰めたものを蹴るように勧められたことが始まりといわれています。

そこから日本の蹴鞠のように、公園で仲間内で輪になって落とさないように蹴って遊ぶ文化が広がりました。

海外では「ハッキーサック」と呼ばれていることも多く、これはブランドネームで実際のスポーツネームが「フットバッグ」です。

どんどん技が開発され、より使いやすいバッグやシューズが改良され、現在の複雑な技を繰り出スタイルへと発展していきました。

ちなみに日本には1980年代に入ってきましたが、2003年サントリー「ペプシコーラ」のキャンペーンで、サッカーをやっている方々を中心に大きく広がりました。

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フットバッグの今

元々2000年代まではアメリカ、カナダ、ヨーロッパが中心となってフットバッグが親しまれていましたが、近年では南米やアジアにも徐々に広まってきています。

「World Footbag Championships」が年一回、サッカーのワールドカップのように開催国を変えて開かれており、2014年は35回目の大会でアジア人として初めて石田太志が世界一に輝きました。

その他にも各国で大小様々なイベントや大会が開かれています。

日本では2003年のペプシコーラのキャンペーンで爆発的に増え、その後ゆっくりと下降傾向にありましたが、フットバッグが実店舗やネットショップで手に入りやすくなったこと、様々なメディアで取り上げられたことで認知が広がりました。

 

フットバッグの映像

ストリート感あふれるフットバッグの映像です。