昨日は川崎市立野川小学校に伺い、小学5.6年生を対象に講演を行わせて頂きました。
今回、この小学校で講演をさせて頂くのは2回目。
振り返ってみると前回は2015年3月でした。
久しぶりに先生にお会いしたら、教頭先生から校長先生になっていてビックリしました。
現在の教頭先生や他の先生方もとても丁寧に接して頂いて何不自由なく、スムーズに講演に入る事ができました。
今回は6年生の主任が要望して頂いて実現したとの事。
本当に嬉しい限りです。
ありがとうございます。
到着して約30分後には本番。
講演の準備はもちろんしてきたので、機器の動作チェックの後、すぐにウォーミングアップを開始。
講演の前にウォーミングアップってちょっと他とは違う感じですよね。
よく驚かれたりもしますが、講演の前にフットバッグのパフォーマンスをするので超重要。
そして本番です。
既に体育館にはたくさんの子ども達が集まってくれていて、主任からのご紹介で登場しました。
まずはプロフィールの映像を見てもらいました。
少しでも興味を持ってもらえればと思い、テレビに出演した時の映像を中心にお見せしました。
その後はフットバッグのパフォーマンスを壇上に上がって披露。
みんな初めは少し緊張してか、静かでしたがパフォーマンスするにつれて段々と歓声が上がったりもしてきていました。
講演に入る前にパフォーマンスがアイスブレイク的な役割も果たしていて良い感じです。
今回のテーマはみらいのつくりかた。
まだ小学生の子達ではありますが、これから積み重なっていくキャリアを自分がどう選択していって成長していけるのかを伝える為に行いました。
ありがたい事にこういった小学生から70代、80代の方まで幅広い年齢層を対象に講演をさせて頂いていますが、その時に意識しているのは、話すスピードや言葉の選択。
出来るだけ、その世代にわかりやすいような言葉を選んで話すようにしています。
スライドも使いながらの講演なので視覚的にも僕が歩んできた道が伝わりやすいんじゃないかなと思います。
今回も感じる事ができたのは格好つけるのではなく、本当に子ども達の何かのきっかけになる事ができればと強く感じながら話をする事ができたのはとても良かったと思っています。
むしろその感情がない状態で話すのは良くないです。
挑戦する事は恐い部分もあるけれど、それでもまずは1歩を踏み出して、そしてその1歩で終わりにせずにそれを続けていく事で未来が作られていくという話を最後にして無事に講演を終えました。
その後は質疑応答の時間を設けました。
1.2年生なら無邪気でたくさん質問が出たりしますが、5.6年生だと少し恥ずかしさが出てきてこれだけ多くの人数がいる所では2.3個質問が出るくらいかなーと思っていたら!
めちゃくちゃ質問出ました。
どんどん手が上がって質問をしてくれていました。
まずはこの人数の中で手を挙げてくれるだけでも褒めたい。
大人になるとどんどんそれが失われていくのでこの感情を持ち続けて大人になってもらいたいと切に願いました。
質問の内容も「好きな食べ物は?」とか「彼女はいますか?」とかそういった感じの事を聞かれたりするのかなと思っていたら!
かなり的を得た質問ばかりでリラックスして受け答えようとしていたのが一気に気が引き締まりました。
内容としては「この活動を通して難しかったことはなんですか?」など、真剣にこの話を聞いて、そして学ぼうという姿勢をヒシヒシと感じる事ができてとても嬉しかったです。
最後には本当に短い時間でしたが体験会も開催。
パフォーマンスで見たフットバッグはやっぱり簡単に見えたらしく「思ってたより難しい!!」という声がたくさん上がっていました。
ただ輪になって蹴ってもらっただけなのに思いの外みんなが楽しんでくれていて嬉しかったです。
僕が思い描いている「みんながフットバッグを囲んで楽しんでいる画」が少しの時間でも目の前に広がるのはやっぱり嬉しいです!
今回も素晴らしい機会を作ってくださり、野川小学校の関係者の皆様ありがとうございました。
こういった活動をまた全国で行っていければとても嬉しいです。
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