今ポーランドのフレデリックショパン空港でブログを書いています。
これから日本に戻ります。
7月26日にポーランドに来ましたが本当にあっという間でした。
とても楽しかった。
8月3日に無事にフットバッグの世界大会は終わりました。
今回は8種目に出場。
昨年は4種目だけだったので、体のコンディションを維持するのが本当に大変でした!
最終日に行われたメイン種目「フリースタイル部門」決勝にも出場し、結果は4位でした!
シュレッド30に続き、この種目が最高位でした。
この種目は決勝にあがった8人で順番に音楽に合わせた演技を2分間行い、技術点と芸術点の両方で審査される種目です。
練習を国内で100回ほど繰り返し練習してきたのですが、ノーミスで出来たのは1回だけでした。
それが本番でノーミスで演技をする事ができました!
自分の順番が近づいてくるに連れて足の感覚が変になったり、メンタル面をコントロールする事が大変でした。
演技を終えた後は本当に自分が持っている力は全部出し切れたので順位はもうなんでもいいやと思えるほどでした。
もし1回でもミスをしていたら悔しさが残っていたかもしれません。
今回は8人中、4人もノーミスの選手が出ました。
いつもなら1人いるかどうかくらいなのに。
他の人の演技は見ていなかったので結果発表の時、3位、2位と名前が呼ばれていって、僕の名前は出ていなかったので「これは1位の可能性があるんじゃないか!?」とドキドキしましたが4位でしたね笑
太志が1位だったと言ってくれる観客の方も多くて嬉しかったです。
自分の中では2位も3位も4位も同じで狙っていたのは1位だけだったので表彰台に上がれなくてもこの結果には納得できています。
皆さんのおかげでとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。今年もありがとうございました。
それにしても本当にやりきった。
もしかしたら1位になれるかもと思ったら甘かった。
実際に今年はポーランド人のレベルがとても高く、結果を出す事が大変でした。
必死でした。
その中で、最後まで優勝戦線に絡めた事は自分の中で良かったと納得がいっています。
やはり世界一になるには自分の実力、運、相手のその時の結果など多くの条件が良い方向に重ならないと世界一にはなれないですね。
今回の世界大会でも多くの友人達と交流ができた事は僕にとっての大きな財産です。
とても良い人達で出来るだけ長い時間一緒にいたいなと思える人達です。
今回、コロンビア人が初めて世界大会に参戦した歴史的な年でした。
彼らもとても笑顔が素晴らしく、良い人達で一瞬で好きになりました。
世界大会に出場する意味は色々なところにあるのでこれからもできる限り、参戦し続けたいと思います。
そして1週間後にはアメリカでの全米選手権に出場してきます。
今後も様々なところでフットバッグのパフォーマンスも行っていければと思いますので引き続きよろしくお願い致します!
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