ここではフットバッグの中身の種類についてご説明します。
Contents
メタルタイプ
現在の世界のフットバッグ界で
主流となっているメタルタイプ。
中身に細かい鉄の粒を入れる事で少量で重量感を
出せるので足に乗せた時に程よくバッグが
潰れてくれる為、ストールもしやすく足離れも良い
という事で主流になっています。
フットバッグに慣れ親しんだ方が使用している印象が
強かったですが、最近では初心者の方にもオススメできる
フットバッグが販売されています。
サンドタイプ
1990年代から2000年代前半にかけて
よく使用されていた中身の一つ。
主にこの画像の「DART BAG」と「Mr Sand Bag」が
人気を博しました。
海の砂のような細かい砂を使用しています。
粒が細かいので重さは出せないですが、
フットバッグがしっかりと潰れてくれるので
ストールのしやすさに定評があります。
初心者の方に使いやすいフットバッグと言えます。
ただ、粒が細かい故にフットバッグによっては
中身が漏れてしまう事もあります。
比較的安価に手に入るのもこのフットバッグの特徴です。
ペレットタイプ
ペレットとは白色系のプラスチックの粒の事で、
この素材を中身に入れた物がペレットタイプです。
まず初めにこのタイプのフットバッグは
フリースタイルフットバッグにはあまり適していません。
技術向上の為にあえて使用する方はいます。
粒が少し大粒なのに加え、プラスチックなので容量を
詰めても重さが出せずにバッグが
あまり変形してくれません。
よって、ストールが非常にしづらい
フットバッグの中身の素材です。
逆に言えばキックには適しているので複数人で
輪になって蹴ったり、ツースクエアには適しています。
使用すべきでないバッグとは
残念ながら現在日本では使用すべきでない
フットバッグというのも存在しています。
まずは中身がペレットタイプの物で
バッグの容量一杯に詰まってしまっている物です。
これによりバッグがほぼ変形してくれないので
コロコロと転がってしまい、ストールが非常に困難と
なってしまいますので絶対にやめましょう。
また外の生地に関しては塩化ビニールのような
ツルッとした素材が使用されているのは良くないです。
せっかく足に乗っても滑って落としてしまったりします。
大体使用すべきでないフットバッグは中身がペレットで
パンパンに詰まっていて生地が塩化ビニールの
パターンが多いので気をつけましょう。